「樅の木荘」を改修 原村方針

LINEで送る
Pocket

今後の改修内容が示されたレストハウス樅の木荘

老朽化で今後の活用方法が課題となっていた原村の「レストハウス樅の木荘」について、同村は施設改修と一部新築を行い、防災拠点・村民交流・観光拠点の機能を備えた施設としてリニューアルする方針を固めた。本館は耐震補強と改修工事を行い、老朽化が著しい別館は撤去して跡地に同規模の客室棟を新設する。6日の村議会全員協議会で整備内容を報告し、概算工事費(税込み)として4億8000万円を提示した。

本館は1974年建設の鉄骨一部鉄筋コンクリート造り2階建て。耐震補強を行うことで今後約30年間の利用が可能という。防災拠点としての自家発電設備の新設、給排水・厨房などの更新、温泉施設の入れ替え、内外装の改修などを行う。改修後は手頃な値段で利用できる宿泊施設とし、ファミリーや合宿などの利用を想定する。

別館は80年建設の木造平屋建て。撤去後、跡地に木造平屋建ての客室棟(8室)を新設する。素泊まり1万円前後の料金設定とし、リピート利用の強化と満足度向上の客室を目指す。

工事費は本館の耐震補強と改修工事に2億9000万円、別館の撤去と客室棟の新設工事に1億9000万円を予定している。

新たな樅の木荘の基本理念では、防災拠点としての施設であることと、地域住民が気軽に集い、住民の喜びにつながる施設であることを重視。主な客層として、村外からのリピーターだけでなく、住民の日常的な利用や家族・若年層など幅広い年代の利用を目指す。

住民説明会を10日午後7時から役場で開く。五味武雄村長は現実的な対応策を練り上げたとし「住民説明会で住民の皆さんに分かりやすく説明したい」と述べた。

今後、12月議会で設計費の補正予算案を提出し、18年度予算に建築工事費を盛り込む方針。

おすすめ情報

PAGE TOP