手長神社で「篝火の舞」 しるしプロジェクト

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手長神社の能舞台で舞踊を披露する花柳貴彦さん

諏訪や上伊那地域などの有志でつくる団体「しるしプロジェクト」(近藤泰二郎代表)は7日、伝統文化に親しんでもらう催し「篝火(かがりび)の舞」を諏訪市茶臼山の手長神社で行った。夜の闇に包まれた境内の能舞台で舞踊家の花柳貴彦さん=東京=が地唄「黒髪」を披露し、約100人の見物客を魅了した。

演奏と舞踊は同神社の宮坂清宮司の笛で開幕し、東啓次郎さん=静岡市=が三絃、中村俊一さん=岡谷市=が尺八、大庫こずえさん=駒ケ根市=が箏を単独で演奏した。最後に花柳さんが登場。大庫さんの唄と三絃が流れる中で幽玄の舞を披露し、大きな拍手が起きた。会場ではかがり火をたいて雰囲気を高めた。

演奏に先立ち、茶道裏千家の二村宗邦さんが野だてで茶を振る舞った。

同会は伝統的建造物や名勝などで伝統文化にちなんだ催しを開いており、片倉館(諏訪市)、飯島陣屋(飯島町)に次いで3回目。近藤代表は集まった人たちに「諏訪には素晴らしい文化財がたくさんある。回を重ねることが皆さんへのお礼になる。今後も企画するので参加してほしい」と話した。

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