北欧音楽祭すわ2017開幕 下諏訪

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「北欧音楽祭すわ2017」の開幕を飾った「諏訪ホルンアンサンブル」のロビーコンサート

諏訪地方ゆかりの世界的指揮者、故渡邉暁雄さん(1919~90年)にちなんだ「北欧音楽祭すわ2017」が7日、下諏訪町の下諏訪総合文化センターで開幕した。19回目の今年は、9日までの3日間の日程で、暁雄さんの長男渡邉康雄さんによるピアノリサイタルや、今年発足した「諏訪ホルンアンサンブル」の設立記念演奏などを繰り広げる。

初日は、「諏訪ホルンアンサンブル」のロビーコンサートで幕開けした。諏訪、松本地方の20人が出演し、元独フランクフルト放送交響楽団ホルン奏者の大野総一郎さん(68)が指揮した。「狩りの始まりに合図として演奏された」とホルンの起源についての紹介もあり、シューベルトの「菩提樹」など5曲を演奏。館内の吹き抜けのロビーをステージ代わりに、重厚な音色を響かせた。

ホールでは恒例の「親と子どものためのコンサート」が開かれ、諏訪交響楽団や町内の小中学生らが出演。下諏訪北小学校合唱団の小林かれん団長(11)は「みんなの心に響くように、一人ひとりが思いを込めて演奏した」と話していた。

2日目は、渡邉康雄さんのピアノリサイタルで、デンマークの作曲家ニールセンの曲などを織り込んだプログラム。最終日は、今年の音楽祭のテーマ「北欧デンマーク友好150周年記念に捧(ささ)げる」に沿った講演会で、駐デンマーク特命全権大使などを務めた近藤誠一さんが、デンマークの魅力について語る。

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