守屋山に児童の歓声 水呑場で森林の集い

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伐採作業を披露した小海さん(右)の話に耳を傾ける参加者

諏訪市郊外にある守屋山の登山口「水呑場(みずのみば)」で8日、自然や森林に親しむ行事「森林の集い」があった。地元の中洲地区の小学生親子ら約90人が参加。カラマツの伐採作業を見学し、ロープを木につるして遊ぶツリークライミングなどを行った。子どもたちの笑い声が森に響いた。

一帯の環境整備活動をする守屋山あずま屋会などの林業関係8団体でつくる実行委員会が主催。ツリークライミングのほかにも森の中を歩いて葉の形などを頼りに樹木を探したり、小鳥の巣箱を設置したりした。

伐採作業では、神宮寺生産森林組合から森林整備を受託する飯森林業(岡谷市湊)の小海真之介さん(35)が実演。直径約40センチ、長さ約24メートルのカラマツ(推定樹齢70年)を切り倒した。伐採時には「切らせていただきます」と感謝し、畏敬の念を持って作業に当たる林業者の心構えなどを参加者に伝えていた。

中洲小3年の後町虹太君(9)は「森の中は坂道が多くて大変だけど気持ちがいい。伐採の様子を見てかっこいいと思った」と笑顔を見せた。あずま屋会の小林利行会長(70)=神宮寺=は「森林に親しみ、森の大切さを感じてもらえたらうれしい」と話していた。

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