昭和天皇巡幸70年 塩嶺御野立記念祭で一礼

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岡谷、塩尻市の友好と発展を願って一礼する参列者

「日本一短い祭り」とされる塩嶺御野立記念祭が10日、岡谷、塩尻の両市境にある塩嶺御野立公園で開かれた。昭和天皇巡幸から70年の節目を迎え、両市の行政、観光関係者ら約130人が参列。記念碑に向かって20秒間一礼し、両市の友好と発展を願った。

記念碑は、1880年に明治天皇が訪れたことを記念して、平野村・長地村(岡谷市)、塩尻村・筑摩地村(塩尻市)の有志が1915年に建立。47年に昭和天皇が初めて訪れた。記念祭は両市の友好の象徴として、毎年春と秋の2回行っている。

参列者は、近くの塩嶺閣に会場を移して懇親会。秋季の祭事を担う塩尻市が用意した郷土の名物「山賊焼き」やブドウ、ワインなどを味わった。小口利幸塩尻市長は「岡谷と塩尻の深い関係を築いた先人に感謝したい」とあいさつ。今井竜五岡谷市長は国道20号のバイパス整備に触れ、「塩尻へのアクセスが良くなる。両市の交流がさらに進めば」と期待を込めた。

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