2017年10月14日付

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今シーズンの開幕を告げる学生3大駅伝の「出雲駅伝」が先ごろ行われ、東海大が青山学院大の3連覇を阻止して10年ぶり4度目の優勝を飾った。かつて佐久長聖高校で、多くの名選手を育て同校を全国強豪校に導いた両角速監督=茅野市出身=が就任7年目にして初栄冠を勝ち取った▼東海大は30年ほど前から、茅野市郊外の白樺湖周辺で夏合宿を続け、高地トレーニングで力をつけている。同時に地元の人たちとも積極的に交流。今夏には観光業者や行政で組織する白樺湖活性化協議会が実施した記念植樹にも選手たちが参加し、関係者の前で今後の活躍を誓った▼同校には、主将の春日千速や3年生の湯澤舜(ともに駒ケ根東中出)、2年生エースの関颯人(茅野東部中出)、1年生の名取燎太(富士見中出)ら南信地方出身者が数多く在籍している。地元育ちの選手や、信州で力をつけたランナーが活躍するのは、うれしい限りである▼11月5日には、全日本大学駅伝(8区間、106・8キロ)、来年1月2、3日には正月恒例の箱根駅伝(10区間、217・1キロ)が控えている。今度は、打倒東海大を合言葉に2年連続の3冠を阻止された青山学院大のほか、多くの強豪校が優勝を狙う▼そこで、各選手たちがどんな走りを見せてくれるのか。箱根駅伝では、東海大の初の総合優勝はあるのか。茅野市関係者ならずとも、各レースを大いに注目したい。

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