欧州に広がれ信州そば 来月チェコでイベント

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伊那市内のそば店や愛好団体などでつくる「信州そば発祥の地 伊那そば振興会」は、チェコ・プラハで来月開く国際交流イベント「ジャパンウイーク」への参加を正式に決めた。飯島進会長を団長として19人の訪問団を結成。7泊8日の日程で訪れ、11月19、20の両日にそば打ちの実演をしたり、打ちたてを振る舞ったりする。「そばと言えば信州伊那と、世界に向けて発信したい」と意欲を見せている。

日本の文化を世界へ届けるイベント。国際親善協会が欧米の都市で開いており、プラハで42回目となる。一昨年のフィンランド・ヘルシンキでは、伝統芸 能や音楽など全国の68団体が参加し、現地の来場者数は6万4000人に上った。振興会では発祥の地をPRして海外誘客にもつなげようと、5月の総会で参加を検討していくと決めていた。

訪問団のブースは会場のほぼ中央で、市そば打ち名人の会メンバーが両日ともにそば打ちを披露。計600食を来場者に振る舞い、打ちたてを箸で味わってもらう。体験も受け付ける予定。発祥の地PRチラシの英訳版を2000部用意し、イーナ・ムービーズの映像も流して伊那市や同市のそばをPRする。

チェコはフランスに次いでそば粉を使ったガレットの文化が根付いており、「欧州では寿司、ラーメン、日本酒とブームが続いてきた。次はそばだと思っている」と、今回のツアーを担当する日本旅行南信州支店(伊那市)。

飯島会長は「そばと言えば信州、信州と言えば伊那と思ってもらえるようアピールしたい」と力を込め、名人の会の小林史麿会長は「ネパールや台湾などで、そば文化を広げる活動をした。未開の地とも言えるヨーロッパに先発隊として出向き、伊那が先手を打ちたい」としている。

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