2017年10月18日付

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理系の頭を授からなかったようで、化学や物理はちんぷんかんぷんである。ものづくり技術も手にないから、当たり前に使っている家電製品やパソコンなどの仕組みを分かっているかも怪しい▼EV(電気自動車)やAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)などの動きが加速している。EV、AIまでは何となくイメージできるが、IoTとなると、すべてのモノがインターネットでつながると言われても、何がどう変わるのかさっぱりのありさまだ▼企業にとって、時代の激しい変化に対応していくことは当然ながら必要不可欠であろう。例えば主力産業の自動車。EVに移行すればエンジンがなくなるわけだから、関連する企業はまさに生き残りを懸けることになる▼16回目の諏訪圏工業メッセが19日から始まる。今回はこうした方向性を見据え、航空機などの成長分野やAI、IoTなどの先端技術に関する発信に力を入れるという。どんな展示がされるか、ちんぷんかんぷんの身ながら楽しみだ▼メッセの大きな特徴は商談がメインなのに企業の多くが休みの土曜日まで開き、大勢の子どもたちが来場すること。毎年、会場に並ぶ細かい部品などに目を輝かせる姿が見られる。わくわくしただろうこの時の記憶を大人になっても忘れず、地域のものづくりを受け継いでくれれば頼もしい。その意味からもメッセが果たしている役割は大きい。

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