新人一騎打ち8年ぶり選挙戦 辰野町長選

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立候補した武居保男氏(右)と小沢洋一氏

任期満了に伴う辰野町長選は17日、告示された。届け出順に前副町長の武居保男氏(59)=無所属、宮木=と、元県建築技監の小沢洋一氏(68)=無所属、小野=の新人2氏が立候補。新人同士の一騎打ちで、8年ぶりの選挙戦に突入した。ともに町政継続を基本路線とし、明確な争点は見えにくい。将来のまちづくりにふさわしい政策を有権者へ明示できるかどうかが、カギとなりそうだ。投票は22日で即日開票される。

武居氏は、下辰野のJR辰野駅前おまつり広場で 「いままでの知識や経験を最大限に生かし、辰野の未来を創る」と第一声。副町長時代に携わった町事業の継続発展をベースに、産業振興、福祉・子育て、魅力あるまちづくりなど、公約に掲げた「4大プラン」の実現を目指すとした。

陣営は、出馬を後押しした有志を軸に、組織に頼らない「草の根」運動を展開。「若さと実行力」を前面に出して遊説し、1日10カ所以上の街頭演説で政策を訴える。19日夜に決起集会を開く。

小沢氏は、宮木の事務所前で第一声を上げた。「辰野を明るくしたい。新しい風が必要だ」とし、町の閉塞感や前例踏襲を打破する手法として「景観を生かしたまちづくり」を強調。八つの政策に基づく、町立辰野病院の運営健全化、国道153号の整備促進、若者の定住策などを進めるとした。

陣営では、保守層を中心とした組織を生かして、町全域に支持拡大を図る。遊説と合わせて各所で街頭演説を行い、個人演説会などで行政経験と政策をアピールする。18日夜に総決起大会を開く。

17日現在の有権者数は1万6682人(男8135、女8547)。期日前投票は18日から21日まで午前8時30分~午後8時、町役場1階の第2会議室で受け付ける。

現職、新人の一騎打ちだった2009年の前々回町長選の投票率は71・48%。

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