全国で岡工の強さ示したい ロボット相撲大会

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全国大会に向けて自作ロボットの改良を重ねる山田さんと小野さん(右)

岡谷工業高校(岡谷市)3年生で電気部の山田圭吾さん(17)と小野俊郁さん(17)のチームが、11月26日に埼玉県で開く「第25回高校生ロボット相撲全国大会」に、内蔵したプログラムによって自動で動く「自立型」の部門で出場する。工業高校生が競う北信越大会(10月8日、金沢市)で準優勝し、全国への出場を決めた。2人は「岡工の強さを示せるよう、まずは1勝」と意気込んでいる。

ロボット相撲は自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手ロボットを「土俵」から押し出す競技。同部門には、全国9ブロック大会で勝ち抜いた計32台が出場し、トーナメント戦で頂点の座「横綱」を目指す。2人のロボットは、重さが約3キロ、幅と奥行きが約20センチの大きさ。バランスを考慮して安定感を持たせたほか、土俵の白線をセンサーで感知して素早く止まれるようタイヤの材質を工夫した。地元をアピールしようと、諏訪大社下社にちなんで「春宮」と名付けたという。

競技では山田さんが操作、小野さんが補助を担当する。北信越大会では、操作ミスや故障もなく順当に勝ち進んだが、決勝では「防御の強い相手ロボットへの対策不足だった」と振り返る。本番に向けて、プログラムを改良するなど、調整に余念がない。昨年に続いてチームを組んだ2人は「集大成となる最後の大会。良い思い出になるよう最善を尽くしたい」と話す。

同校では3年連続の出場となるが、全国の壁は厚くこれまで初戦で敗退している。電気部顧問の井原浩一郎教諭は「これまでの先輩たちが築いたものを背負って初戦突破につなげ、後輩たちに技術を継承してほしい」と期待している。

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