防災ヘリ事故で亡くなった隊員同期 追悼植樹

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県消防学校敷地内に桜の木を植える36期生

3月の県消防防災ヘリ墜落事故で亡くなった隊員らと県消防学校初任科第36期で同期だった20人が20日、長野市の同学校で追悼の植樹を行った。仲間の魂を永遠に見守り続けようと、桜2本とサツキツツジ34本を敷地内に植えた。

亡くなった9人のうち隊員2人が36期生だった。24年前、志を抱いた若者たちが出会った場所に再び集まり、当時の厳しい訓練や励まし合った思い出などを胸に植樹作業。「これから入校する後輩の姿を見守って」と願いを込めて、仲間の魂にささげる36本の木を植えた。

同期の年長者で長野市消防局篠ノ井消防署塩崎分署の北村孝一分署長(53)は「9人のことを忘れないでほしいという願い。これまで、どれだけの人の命を救ったのだろうと思うと…」と言葉を詰まらせる。

諏訪広域消防茅野消防署の篠原真二庶務係長(49)は「2人は救助大会でも成績を残すなど、同期として誇らしかった。出会った場所で、みんなと一緒に何かやりたかった」と話し、仲間と作業の手を動かした。

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