諏訪圏工業メッセ 他社と情報交換で収穫

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2日目を迎えた「諏訪圏工業メッセ2017」の会場。来場者は出展企業のブースを回り、担当者から展示技術、製品の説明を聞いた

諏訪市の諏訪湖イベントホール(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)で19日から開かれている「諏訪圏工業メッセ2017」(実行委員会主催、長野日報社共催)は2日目の20日、販路拡大や新たなビジネス展開を目指す出展各社が独自技術、製品の売り込みに熱を入れた。県内外から多くの企業関係者が新技術などを求めて来場。見学に訪れた市内など諏訪地方の小中学生や高校生の姿も見られた。

会場に並ぶ各ブースでは、展示している加工部品や完成品などを出展企業が来場者に説明した。自動車部品などの金型製作、プレス加工などを手掛ける太陽工業(同市)は、メッセに第1回から出展しているという。担当者は「新規受注を増やしたいというのが大きな目的だが、他のメーカーとコミュニケーションができたり、子どもたちや学生に太陽工業は何をやっている会社かアピールできたりする面もあり、会社の発展につながる」と話した。

16回目となったメッセは県外からの出展希望も年々増え、今年は出展企業・団体422のうち県外企業は31社。精密機械部品加工・切削加工の廣木精機製作所(茨城県常陸太田市)は初出展で、メッセには昨年まで毎年来場していたが、県外企業も出展できると聞いてブースを設けることにしたという。同社は「取引先を増やすことのほか、同業者と情報交換できるだけでも出展のメリットがある」としていた。

山梨県笛吹市から来場した精密測定機器メーカーの関係者は、これまでもメッセに5~6回訪れているという。「大手が出展する東京など大都市の展示会とは違って、地域の企業がたくさん出ていて情報収集できる」と話し、会場を回っていた。

メッセは21日まで。開場時間は午前9時30分~午後4時。隣接する諏訪市文化センターでは、「家族ものづくり体験コーナー」や「全日本製造業コマ大戦」のメッセ特別場所も開かれる。

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