衆院選さまざまな一票 10代、20代の声

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選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初となる今回の衆院選。初めて票を投じた若者は何を基準に選択し、どう感じたのか。中高年層に比べて投票率が低いとされる若年層も含め、実際に投票をした10代、20代の声に耳を傾けた。

「政治に興味がわかない。受験の時期に選挙に行ってられない」。学校の休み時間に選挙を話題にした諏訪市の女子高校生(18)に友人はこう答えたという。自らは投票したが、友人の気持ちも理解できる。岡谷市の男子高校生(18)は投票したものの「(政治は)大人任せで他人事。自分を含めて若い世代は関心が薄い」と話し、原村の男子予備校生(19)も「自分の一票なんて意味ない」という人が多いと感じている。ただ、投票によって「どんな政策があるのか関心が持てた」とも語る。期日前投票の立会人を務めた諏訪市の女子学生(18)は「実際に投票を目の前で見て自分も参加しなければと思った」という。

そもそも選挙の意義は何なのか。総務省のホームページは「民主主義国家である日本で国民が政治に参加し、意思を政治に反映させることができる機会」と紹介する。投票後の受け止めを岡谷市の女子高校生(18)は「政治に参加したという実感はない」と正直に話した。茅野市の女子高校生(18)は「親に『大人の義務』と言われて投票したので政治に参加した実感はなかった」と振り返った。

一方で、諏訪市の男性会社員(22)は政治に参加できたという実感が「ものすごいある」とし、「投票数の中の一票に自分も加わった。自分の思いを込めた」を自信を持つ。富士見町の男子高校生(18)は「責任を感じ、とても緊張して一票を投じた」と述べた。茅野市の男性会社員(27)は「投票しなければ何も始まらない」と選挙の大切さを感じた様子。

思いを込めて投じた大切な一票。下諏訪町の主婦(29)は「子育て家庭なので、子育て支援や若い世代の将来に関わる政策」に注目し、諏訪市の男性会社員(22)は「働く人たちのための政策」に願いを込めた。

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