天候不順今週末も? 秋のイベント「痛手」

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雨に見舞われた秋のイベント会場。来場者の傘の花が咲いていた=15日、伊那市内

前線や台風の影響で天候不順が続き、上伊那地方の観光地や秋のイベントの人出に影響が出ている。集客が見込める週末に天気が崩れることが多く、「(7~9日の)3連休までは良かったが、ここにきて来訪者も売り上げも落ちている」との声も。紅葉やそば、ハロウィーンなどのイベントが目白押しの今週末も台風22号の接近で雨が降る恐れがあり、観光関係者らが再び気をもんでいる。

南箕輪村大芝高原で7日夜から始まった「イルミネーションフェスティバル」は、ここにきての悪天候続きで客足が鈍る。28日夜にフィナーレを迎えるが「昨年、一昨年の人出には届きそうにない」と事務局。約300基の電飾作品は無料で観覧できるが、飲食の出店者らにとって来場者の減少は痛手だ。

台風21号では長さ約120メートルの「光のトンネル」の一部が破損する事態も発生。12日頃まで続いた季節外れの暑さから一転、13日以降は低温に見舞われており、来場者の滞在時間も短くなった。「最終日はスタンプラリーや太鼓のステージもある。雨が降らなければいいが…」と話す。

信州そば発祥の地・伊那をPRするイベント「5週連続ぶっとおしそば三昧」。初回の15日は荒天やイベントの集中で客足が落ち、21~22日の第2弾は台風21号の影響を受けたという。

中央アルプス駒ケ岳ロープウェイを運行する中央アルプス観光。紅葉時期が重なる10月は書き入れ時だが、「今年は土日を含む12~17日と19~23日が連続して雨。3連休までは好調だっただけに、ここにきての悪天候は残念だ」と肩を落とす。

上伊那地方では今週末、伊那市の高遠城址公園でもみじ祭りが開幕し、辰野町の横川峡でも祭りが催される。1万本のカエデが植わる箕輪町のもみじ湖は11月上・中旬が盛りの時期。町観光協会は「見頃の期間は好天が続いてほしい」と願っている。

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