ウェブで110番通報 来月からシステム運用

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Web110番通報システムのイメージ

県警はスマートフォンやパソコン、タブレット端末などを使ってウェブサイトで110番通報できるシステムの運用を11月1日午前9時から始める。聴覚や言語機能に障がいのある人でも文字で通報できるようにする。これまではメールによる110番通報も受け付けていたが、チャット機能も設けて対話をしながらより素早く通報内容を把握できるようにしたのが特徴。

専用のウェブサイトにアクセスし、事件か事故を選んだり、場所や時間、簡単な内容を画面の質問に答えたりして入力すると、県警通信指令課が各警察署に指令する。その間に、通報者は次の画面でけが人の有無や救急車の必要・不必要、詳しい事件事故の内容をさらに入力し、送信する。

次の段階で通信指令課の警察官と通報者がチャット画面で対話し、さらに詳しい情報を集めたり、対応を指示したりする仕組み。

スマホなどで撮影した画像を県警に送ることもできる。GPS機能を使って通報者の位置が取得できるため、より迅速に現場に急行できるという。日本語が分からない外国人が利用することも想定して、英語の説明も併記している。

同課は「メールではやりとりにタイムラグが生じる」として新しいシステムが迅速な初動対応につながると期待している。メールでの通報は過去5年で2件。急を要しない相談の内容だったという。

県警は、県聴覚障害者協会や県障がい者支援課なども通じて周知を図ることにしている。予算総額は5年リース契約で1830万円。

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