駒ケ根の若者ら 理容店シャッターにPR画

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シャッターに描いた女性のイラストと絵筆を走らせた若者たち

駒ケ根市内の若者や高校生が中心商店街にある理容店のシャッターに店をPRする女性の絵を描いた。同市広小路で「駒理容室」を営む田中由夏さん(44)が、社会奉仕活動を行う「夢倶楽部しらかば信州カウンセリングセンター・学び舎」の若者と、赤穂高校美術部の生徒に依頼。2カ所に描かれたイラストは女性がほほ笑むデザインで、商店街に彩りを添えている。

ペイントは今春、田中さんが「女性専用に始めた顔そりサービスを宣伝したいが、良い方法はないか」と駒ケ根商工会議所に相談したのがきっかけ。「シャッターに絵を描いてみては」という商議所の助言を受け、若者や生徒たちに制作を頼んだ。

学び舎の若者が描いたイラスト(縦2.4メートル、横1.8メートル)は、花飾りを付けた女性が目を閉じてすべすべになった肌に手を当て満足する表情。美術部のイラスト(縦2.4メートル、横4.1メートル)は、産毛に見立てたシャッターにカミソリを当てると中から女性が現れる場面を描いている。

若者や生徒はイラストの原案作成からスタート。田中さんが気に入った作品を選び、シャッターへ色付けした。筆を走らせた若者たちは「描いていると通り掛かった人から『すごいね』と声を掛けられてうれしかった」「シャッターのサイズが大きいので、絵のバランスを調整するのが難しかった」と話した。

学び舎では、社会に出る前の若者が仕事に必要な知識などを身に付ける体験型プログラムを実践している。元教員で指導者の有賀秀樹さん(65)は「若者の地域に貢献したいという気持ちが実現し、地域活性化の一翼を担えたのではないか。今後も人の役に立つ活動に携わってほしい」と話していた。

田中さんは「イラストは上手に描かれ気に入りました。若い皆さんには本当に感謝してます」と喜んだ。顔そりサービスの問い合わせは田中さん(電話090・8000・1058)へ。

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