起業創業と交流の場に 旧労災リハビリ作業所

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下諏訪町星が丘にある「旧労災リハビリテーション長野作業所」の活用方法を検討してきたテレワーク・クラフトタウン構想プロジェクト委員会(御子柴文夫委員長)は30日、活用案をまとめ、青木悟町長に答申した。起業創業を促し、地域住民が交流する―を2本柱とする案を示した。創業拠点として名称を正式に「ホシスメバ」に決めた。

起業創業は、情報技術(ICT)を使って時間と場所にとらわれずに働くテレワークで、新たな仕事を誘致する。交流は、工房開設を希望する移住者に場所を提供する。

計画の進め方として第1段階で地域コミュニティーの拠点を作り、第2段階で施設での生活体験を提供し、第3段階で企業を呼び込む。3段階の具体的なスケジュールを示した。

今年度事業として12月1~3日と8~10日、寮室の一部を間伐材と古材を使って改修するリノベーション体験ツアーを企画。移住希望者が住む場所を自ら手を入れる体験をする。100万円で改修した場合の見本を作り、来年度から企業創業のために移住希望者に入居してもらう。

御子柴委員長は「あるもの、できることをつなぎ、企業創業による移住定住を進め、交流の中心地にする」と答申書を手渡した。青木町長は「いい形で活用できるよう準備していきたい」と応じた。

同作業所は下諏訪社中学校近くの高台にあり、広さは1万3180平方メートル。敷地内に作業所や寮室、共同住宅などが建つ。町が国から5800万円で取得した。

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