「食品ロス」削減を 松本で初の全国大会

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「食品ロスを減らそう」と声を合わせて呼び掛けた参加者たち

食べられるのに廃棄される「食品ロス」削減に向けた初の全国大会が30日、2日間の日程で松本市のまつもと市民芸術館で始まった。県内外から170の自治体関係者をはじめ市民ら約1000人が参加。大会開催を契機に、全国で年間621万トンと推計される食品ロスの削減につなげる狙いだ。

主催した同市の菅谷昭市長は「食品ロスは市民や事業者、国や地方自治体が手を携え、解決策を共有して取り組むべき課題」と強調し、「食べものに対するもったいない―という意識が高まり、削減への取り組みが全国に広がることを期待する」と述べた。

一般に公開された初日は大相撲の元大関・把瑠都さん、食育インストラクターの和田明日香さんのトークショーがあり、和田さんが捨てられるトマトやニンジンなどの皮を使った料理を紹介。「ちょっとした工夫が食品ロス削減につながる」と呼び掛けた。

大会では、松本市が2010年度から全国に先駆けて取り組む食品ロスを減らす活動事例や効果を報告した。2日目は自治体担当者を対象にした研修会が行われる。食品ロス削減に向けては、推進する都道府県や市町村が同ネットワーク協議会を設立して取り組んでいる。

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