施設一体型の小中一貫校に 諏訪市の学校再編

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諏訪市立小中学校の再編などの方向性を考える「未来創造ゆめスクールプラン基本構想検討委員会」(三村昌弘委員長)の第11回会合は10月31日夜、市役所で開いた。現行の市立小学校7校、中学校4校を将来的に東部、南部、西部の三つの施設一体型小中一貫校(義務教育学校)への再編を目指すとした素案をほぼ固めた。市教育委員会事務局が委員から出された意見を踏まえて文言や組み立てを修正し、11月13日の次回会合に最終素案を提示する方針。

将来的には小中学生が同じ校舎で学ぶ「施設一体型」を目指すが、途中段階では小中学校の敷地が同じで校舎が別の「施設併設型」、敷地も別の「施設分離型」の一貫教育を視野に入れるとした。

素案では目指す教育として、学力や豊かな感性を身に付ける学校教育の質の向上、心身の成長、豊かなコミュニケーションづくり、多様な連携と関わりの構築―の4点を提示。具体的には学習や生活で課題を抱える「中一ギャップ」の緩和を目指すことや、5、6年生の学習指導での教科を選んだ上での教科担任制の導入などを挙げた。

おおむね30年間を見据えた基本構想と位置付けた。小中一貫化は小学校では学年に複数学級、中学校では学年に3学級以上の規模が組めない学校や校舎の老朽化が著しい学校を率先して進めると明記。施設の規模や位置は次の段階の「基本計画」策定時に協議する方針だ。

学校再編の具体的な時期について小島雅則教育長は「(次の)基本計画作りを進める中で見えてくると思う」と述べた。

素案は地域説明会で住民の意見を聞き最終的に固める。

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