日照不足や単価「野菜」伸び悩み JA信州諏訪

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JA信州諏訪は10月31日、野菜出荷反省会を諏訪市高島のRAKO華乃井ホテルで開いた。生産者、市場関係者、輸送関係者ら約200人が参加し、今年度の成果と課題を話し合った。販売計画では野菜全体で40億円としているが、日照不足などで栽培に苦労した一方、販売単価が伸び悩む品目もあり、目標額に届かない可能性もあるという。

JA全農長野中信事業所がまとめた諏訪地区の9月末現在の販売実績によると、野菜全体で前年同期比で1億3623万円減の30億8886万円となっている。

主要品目のうち、セロリ(10キロ)は出荷量が12%減の66万3575箱にとどまったが、単価が前年よりも高いことから、売り上げは4%増の16億7884万円。パセリ(5キロ)は4%増の3万8717箱を出荷したが、単価安の影響で売り上げは27%減2億500万円。ブロッコリーは16%増の29万6724箱を出荷したが、単価安で4%減の5億6466万円にとどまった。今季は梅雨時に雨が少なかったり、その後日照不足の日が続いたりと栽培に苦労する状況が続いている。

全体会議に先立ち、高橋健野菜専門委員長は「生産、販売に携わる多くの方々の努力に感謝したい」とあいさつ。小松八郎組合長は「異常気象、温暖化傾向は今後も続く。品種選択、作付け、施設利用などさまざまな視点からトータル的に対応していく必要がある」と述べた。

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