蓼科高原映画祭 来年は会期1週間程度に

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茅野市で9月16~24日に行われた第20回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭の反省会が1日夜、市役所で開かれた。組織・実行合同委員会の役員ら約30人が出席。各委員会の事業報告に続いて、映画祭の継続を確認。来年は会期を通常の2日から1週間程度にする方針を了承した。

今年は予算を倍増し2000万円(うち1000万円が市補助金)で実施した。会期を延長して9日間で29本の映画を上映し、延べ5439人を動員した。司葉子さんや岩下志麻さんらがゲストで訪れた。上映会などのプレイベントを6月から開き、高校生ボランティアに運営を体験してもらうなどの試みも行った。

反省会では「圧倒的に人員不足だった」「映画祭の方向性を考えて」といった課題が挙がった半面、「バラエティーに富んだ作品ラインアップで観客動員に成功した」「心のこもった対応でゲストに大変喜ばれた」「映画館で観る喜びを感じた。新星劇場や高校生は財産だ。大切にしたい」などの発言が出た。

5000人を上回る集客が達成でき、来場者やゲストから高評価を得たことを踏まえ、来年も映画祭を継続することを確認。予算や会場の確保が課題になるが、会期を1週間程度にする方針も了承した。企画室の北原享室長は「若い人に受け継ぐことも考えなければ」と語り、世代交代の必要を指摘していた。

組織・実行委員長の柳平千代一市長は、閉会後の取材に通常の予算1000万円(うち500万円が市補助金)をベースに検討する意向を示した。「市としては中心市街地の活性化やシティープロモーションの視点からも考えていく。来年が試金石になるだろう」と話していた。

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