男女共同参画社会をめざす伊那市民のつどい

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参加者に意見を聞いて回る内山二郎さん

第19回男女共同参画社会をめざす伊那市民のつどい(市、実行委員会主催)が5日、市役所で開かれた。フリージャーナリストの内山二郎さんが「男女共同参画の視点で災害・防災を考えよう」と題し、参加型ワークショップを展開。市内の参加者約80人が、地域防災に女性の視点を取り入れる課題について考えた。

「わがまちの災害に備える~男女共同参画の視点を活かして」をテーマに開催。ワークショップは「災害避難所の生活を想像したとき、不安に感じることは何か」などのアンケートに参加者が答え、意見を出し合った。

「自主防災会や区の役員などに女性が少ないのはなぜか」では、選択肢の中からそれぞれが回答。「家事と役職との両立ができないから」を選んだ参加者は25%を占め、「地域の慣習に捉われているから」は43%、「女性がやりたがらないから」は23%になった。内山さんが参加者から意見を聞いて回った。

参加した男性は「役員を選考する段階から男を中心に選んでいる」と意見を出した。一方、女性は「女性は家事や育児、仕事、介護があって大変。役割が多い中、地域の役員をするのは難しい」「役員を受けるには、まず家庭の理解が必要になる」と話した。

これらの意見を受け、別の男性参加者は「女性が社会に進出するだけでなく、男性の意識を変えていく必要がある」と発言。内山さんは「男性も家庭の役割に手を出し、女性が地域の会合に出やすいような環境づくりが必要になる」とまとめた。

つどいの席上では、「男女共同参画社会川柳・絵手紙コンクール」の入選者へ表彰があった。

結果は次の通り。
 【絵手紙】▽小学生の部=堀内ここの(富県小1年)久原俊輝(伊那北小5年)宮下明日香(同6年)▽一般の部=酒井すみ江、宮下喜美子(以上、伊那市)
 【川柳】▽平澤寿美江、福澤初子(以上、同市)

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