仏法紹隆寺で「阿修羅」重奏 17日奉納演奏

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仏法紹隆寺で奉納公演を行う山本麻琴さん

岡谷市を拠点に活動する御諏訪太鼓伝承者で太鼓打師の山本麻琴さんが17日午後7時から、カナダ在住の尺八奏者、アルスヴィン・ラモスさんとの共演による奉納演奏を諏訪市四賀の仏法紹隆寺で開く。会場は諏訪大明神本地仏の普賢菩薩像が安置されている普賢堂。2人で奏でる「阿修羅」を中心にソロ演奏も取り入れた。多くの来場を呼び掛けている。

御諏訪太鼓は、古くから諏訪大社に伝わる神楽太鼓。山本さんは初代宗家の故小口大八さんの孫で、子どもの頃から直接指導を受けた。同寺の普賢菩薩像は、もとは諏訪大社上社の旧神宮寺本尊だったとされ、江戸時代末期まで諏訪大明神の本来の姿としてあがめられた。明治維新に伴う神仏分離で現在は同寺に安置されている。

奉納公演を前に山本さんは「古来、諏訪大明神に奉納していたであろう御諏訪太鼓を改めて奉納できることはとても感慨深い」と語った。

共演するラモスさんは、カナダで尺八の演奏活動を行っており、2011年に山本さんが行ったカナダ4都市ツアー公演(国際交流基金主催)で知り合った。ラモスさんは2年に1回、日本で尺八巡礼を行っており、来日のタイミングに合わせて同公演を企画した。

公演は普賢堂内の柵で覆われた内陣で行う。料金は設定せず、投げ銭とする。定員は120人。問い合わせは山本さん(電話090・8853・7176)へ。

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