伊那西小の多目的施設完成 あすお披露目

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学校が公民館―。伊那市伊那西小学校で整備が進められてきた多目的施設が完成し、11日の伊那西地区総合展で住民に披露される。子どもたちの学びの場と共に、地域のコミュニティ施設としても活用。公民館の要素を学校施設に併用するのは市内初で、さらなる交流の活発化が期待される。

学校給食の共同調理化により取り壊した校舎東側の給食室跡地に建設。木造平屋建てで延べ床面積は262平方メートル。125平方メートルの多目的室、調理室、配膳室などで構成する。

内装の腰壁に地元産カラマツ材を使うなど木をふんだんに用いたほか、ペレットストーブを設置して環境に配慮。テラスからは南アルプスも一望でき、施設と校舎は渡り廊下でつながる。

整備にあたって市教育委員会は、 地域と話し合いを持ちながら計画を進めてきた。設計・監理は田原建築設計事務所、 施工はヤマウラで、事業費は8839万円。

食育をはじめとした学習や集会、合同で給食する際のランチルームなどで使うほか、同校通学区7地区でつくる「伊那西公民館」の活動の場などでも利用。同校の二木栄次校長は「さらに地域の皆さんと子どもたちが交流する場にもなれば」と期待する。

11日の総合展では多目的施設を休憩場所として開放。見学会も兼ねる。児童は給食の配膳で14日から本格的に使用する。

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