車いすバスケ選手・根木さん講演 下諏訪南小

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車いすバスケについて講演する根木さん=下諏訪南小

シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボールの日本代表主将だった根木慎志さんが9日、下諏訪町の下諏訪南小学校で講演とバスケ交流をした。根木さんは多様性を認め合い、他者が抱える問題を自分のこととして考える大切さを説いた。

根木さんは高校3年生のとき交通事故に遭い、車いす生活に。友人の勧めで車いすバスケと出合い、2000年にシドニーで日本代表の主将を務めた。

車いすバスケを始めた当初を「毎日練習してもシュートが入るのに半年かかった。友達が応援してくれたから頑張れた」と振り返り、友達を「相手を自分と同じように考えられる人。世界中の人が友達になれば楽しいことだらけ」と話した。

点字ブロックに荷物を置くと視覚障がい者が困る例を挙げ、「障がいを作るのもなくすのも人。誰もが違いを認め、人を自分と同じように考えられれば障がいをなくせる」と述べた。

交流では児童が車いす子バスケのミニゲームをしてパラスポーツの楽しさと難しさを体感した。初めて体験した5年の両角稜君は「足の大切さが分かった」と感想を話した。

講演は日本財団パラリンピックサポートセンター(東京都)が、東京2020パラ大会の成功とパラスポーツの振興を目的に、子どもたちがパラアスリートに触れるプログラムで企画した。

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