塩尻・辰野・岡谷 「発酵食品」テーマに巡る

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岡谷市の喜多屋醸造店でみそ造りを体験する参加者

岡谷市、塩尻市、辰野町でつくる塩嶺王城観光開発協議会は11日、「発酵食品を巡る」と題して鉄道とウオーキングで3市町を観光するツアーを開いた。岡谷市や諏訪市、松本市から19人が参加し、3市町特産のワイン、日本酒、みそを通じて地域の魅力に触れた。

産業の歴史的・文化的価値に着目した「産業観光ウォーキング」として開催し、5年目になる。3市町共通の産業であり、健康食品として注目されている発酵食品をテーマに企画した。

参加者はJR塩尻駅に集合し、歩いて井筒ワインへ向かい、ナイヤガラやコンコードの新酒を試飲した。再び塩尻駅から鉄道で小野駅へ。「夜明け前」で知られる小野酒造店を訪れ、日本酒8種類ほどを味わった。

最後は岡谷市の喜多屋醸造店を訪問し、みそ造りを体験した。あらかじめ煮た大豆をビニール袋に入れてつぶし、麹や塩を加えて練り合わせた。半年から1年ほど寝かせると出来上がるという。さまざまなみその食べ比べも行い、麹の割合や熟成期間によってみその味に違いがあることを確かめた。

初めて参加したという諏訪市の水野保夫さん(62)は「貴重な体験ができた。地元の良い所を再発見することができ、とても楽しかった」と満足そうだった。同協議会は「参加者の反応は非常に良かった。旅行商品として成り立つか引き続き検証していきたい」と話した。

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