赤穂公民館を移転、新築へ 駒ケ根市方針

LINEで送る
Pocket

老朽化に伴い建て替えが計画されている駒ケ根市赤穂公民館について杉本幸治市長は14日の定例会見で、同市上穂栄町の駒ケ根総合文化センターに隣接する地域自立支援施設「きらら」を来年度取り壊し、跡地に建設する方針を示した。新公民館(地域交流センター)には300人程度を収容する小ホールを整備する考え。施設の規模は未定だが、文化センターにある既存施設も活用していくことで「あまり大きなものを造らなくてもいい」とする。市は施設の移転や設計に関連する予算案を21日開会の市議会12月定例会に提出する。

同公民館は1973年建設。老朽化が進み、大規模地震による倒壊も懸念されることから、市は建て替えの方針を決めた。今年度は基本設計、18年度に実施設計を行い、19年度中の完成を目指している。建設場所について杉本市長は市議会9月定例会の一般質問で「文化センターへの併設が望ましいという意見が多くなっている」との認識を示していた。

移転場所にある「きらら」は市運営の児童発達支援施設「つくし園」と中学生が利用する中間教室、市社会福祉協議会が指定管理者として運営する障がい者就労支援センター「伊南桜木園」が入る複合施設。建設から40年が経過して建物の老朽化が進んでいるという。

取り壊しに伴い、伊南桜木園は5月に閉店した同市中沢のJA上伊那「中沢店」の空き店舗に、中間教室は同市北割一区にある伊南行政組合の医師住宅に移転。つくし園は新公民館に併設(新設)する計画だが、建て替え中は下平幼稚園に増設する仮設の園舎を使用する計画だ。移転についてはすでに関係者の了解を得ているという。

新公民館の設計業者は今年度中にプロポーザル(企画提案)方式で公募する方針。市は「きらら」に入居する施設の移転や設計に関わる費用などとして約420万円を今年度一般会計補正予算案に計上する。

おすすめ情報

PAGE TOP