「樹・音」世界に 「モッカ」プラハで披露へ

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チェコの首都プラハで開催される国際交流イベント「ジャパンウィーク」で演奏する「モッカ」の安川桃さん(左)とカンナさん

原村を拠点に全国でオリジナルの木の笛「森のオカリナ樹・音(じゅ・ね)」の演奏活動をする姉妹ユニット「MOCCA(モッカ)」の安川桃さん(32)カンナさん(27)は18~23日、チェコの首都プラハで開催される国際交流イベント「ジャパンウィーク」(国際親善協会主催)に参加する。海外での演奏は初めてという2人は「原村から生まれた樹・音の音が、海外でどう受け止められるのか楽しみ」と話している。

姉妹は愛知県生まれで、幼い頃に家族で原村に移住。父親の故安川誠さんは「樹・音」を2010年に完成させたが病に倒れた。2人は父親の遺した楽器の音色を多くの人に伝えたいと、演奏活動をスタートさせた。

樹・音は八角形で手のひらサイズ。木製で県産の広葉樹などが主な材料。ソプラノとバリトンの2種類がある。ユニット名「モッカ」には「森」の「香り」を届けたいとの思いを込めた。自分たちが過ごしてきた原村の森の「ほっこりとした時間」を樹・音に乗せて表現している。

ジャパンウィークへの参加は知人の紹介で決まった。イベント中は日本の茶道や書道などの伝統文化や現代文化を日本の各種団体が実演や展示で紹介するという。モッカの出演は20日で持ち時間は15分間。会場は1000人規模の大ホールという。現地のチェコの民謡や日本の唱歌「ふるさと」など3、4曲を演奏する予定だ。

2人は「樹・音の音色を世界の人に知ってもらいたい」と、音楽を通じた新たな出会いに期待している。

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