空き店舗活用へ現地踏査 岡谷市

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まちなかを歩いて空き店舗を見て回る参加者

岡谷市内の空き店舗の活用に向けた現地踏査が14日、同市中央町で行われた。県が空き店舗対策として設けた「『信州ではじめるあなたのお店』応援事業」の取り組みの一環で、県や市、岡谷TMO、建築士、不動産業、商業会などの関係者約20人が参加。来年2~3月ごろ空き店舗の見学会を開く計画で、店舗などとして活用できそうな物件を見て回った。

同事業は空き店舗の潜在的な魅力を掘り起こし、活用につなげるため、コーディネーターの派遣などを通じて地域の取り組みを支援する仕組み。同市では中心市街地の空き店舗の増加が課題となっていることから、今年度、同事業を受けて関係者による検討会を組織し、見学会に向けた準備を進めている。

この日は長野市の善光寺周辺で空き家の仲介や改修を手掛ける「Myroom」代表取締役の倉石智典さんから活用事例などの説明を受けた後、4グループに分かれてまちなかへ繰り出した。

参加者は倉石さんから「今あるものをうまく使う。”妄想”を広げて」「通りから見えない路地裏や坂道の先など立地的に不利な場所の方がわくわく感がある」などのアドバイスを受けて物件を探索。空き店舗、空き家、空き地、倉庫、土蔵などに目を向けながら、気になった物件の写真を撮って記録した。

見学会は空き店舗の紹介だけでなく、どんな使い方ができるのか出店希望者と地域の関係者が一緒にまちを歩きながら考える趣向。検討会では今後、現地踏査の結果などを踏まえて見学会の対象エリアや見学するコース、物件などを設定する方針だ。

市都市計画課は「この一帯は映画館やボーリング場があるほか、レイクウォーク岡谷のオープンで人の流れが増えている。そうした地域のポテンシャルを生かしていきたい」と話していた。

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