障がい者の感性輝く創造の宇宙展 辰野美術館

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障がい者たちの感性あふれる作品が並ぶ「創造の宇宙」展

辰野町荒神山公園の辰野美術館で、障害者たちの作品を集めた企画展「創造の宇宙―よろこびのアトリエ」が開かれている。上伊那地方など県内の障がい者支援施設の利用者ら69人が手がけた、平面と立体の約700点を展示。自由な感性のおもむくままに生み出された作品が、来場者を魅了している。26日まで。

心身のハンディキャップを持つ人の創作活動を通じて、地域の理解普及につなげようと開いており8回目。乗り物や動物、人物をモチーフにした水彩画や張り絵、紙工作、陶芸といった作品が並ぶ。

辰野町地域活動支援センター「つむぎ」の男性は、空き箱を組み合わせて四本足の動物を制作。ビニールテープを何千枚と切り張りし、色鮮やかな立ち姿に仕上げた。伊那市社会福祉協議会の多機能型事業所「ゆめわーく」の男性は、列車を瞬時に記憶する特技を生かし全国路線の車体の絵を出品。ペンとクレヨンで形や色も細かく表現した。

同館の赤羽義洋学芸員は「無心で描くこと、自由に作ることは表現の原点。見る側も大きな感動、刺激を得られると思う」としている。

午前9時~午後5時。月曜休館。入館料300円、高校生以下無料。19日午前10時と11時、伊那市出身の美術作家仲田朝見さんの160色の色鉛筆ワークショップを行う。参加費300円。要予約。問い合わせは同館(電話0266・43・0753)へ。

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