湖周処分場建設 阻止期成同盟会と辰野町長懇談

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最終処分場計画の反対運動強化へ意思確認した同盟会と武居町長との懇談

諏訪、岡谷、下諏訪の3市町の湖周行政事務組合が諏訪市板沢に計画するごみ最終処分場建設で、白紙撤回を求める下流域の辰野町竜東4区でつくる板沢地区最終処分場建設阻止期成同盟会と、武居保男町長が17日、町役場で初めて懇談し、反対運動を協力して進める方針を確認した。武居町長は、同会からの顧問就任要請を快諾。「これまで町は後方支援の立場だったが、一緒に組合へ反対意思を示していく」とし、さらに踏み込んで対応する姿勢を示した。

武居町長は、10月の町長選の期間中から計画反対を掲げてきたが「住民の声を聞く中で、孫世代のためにと白紙撤回を切望したお年寄りもおり、思いを一層強くした」と説明。「計画公表から1年余り経過しても双方の論点はかみ合わず、湖周住民に問題が浸透していないとも感じる」と指摘し「組合はもちろん、用地選定した諏訪市へも住民意見の集約など、しっかりした対応を求める」と述べた。

同会は役員9人が懇談に臨み、協力体制の強化に期待。林龍太郎会長(65)は「同じ立ち位置で取り組むための意思疎通ができた。行政トップが住民の先頭に立ち、強く反対を訴えてほしい」とした。

役員は「住民の願いは有賀峠の向こう側に建ててほしいという一点」と強調。「諏訪市長は7月の(同盟会との)懇談会で、辰野町民の同意なくして予算執行しないと話した。組合や議会、住民へもきちんと同じ説明を」とした。

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