木材削りマイ箸作り 高遠美術館子どもWS

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古民家でマイ箸作りを体験する子どもたち

伊那市の信州高遠美術館は18日、同市高遠町長藤の古民家で子どもワークショップ「木をけずろうはしをつくろう」を開いた。市内の小中学生約20人が参加。東京芸術大学美術教育研究室の教授ら4人を講師に、子どもたちがマイ箸作りに挑んだ。

子どもワークショップはこれまで美術館内で行っていたが、市が進める古民家再生プロジェクトの一環として、初めて館外で実施。築約100年の古民家を会場に使用した。講師は伊那市出身の伊澤修二が初代校長を務めた縁で、音楽・芸術分野で市と連携をしている東京芸大に依頼した。

講座では子どもたちが木曽ヒノキの木材を鉈(なた)で約1・5センチ四方の細い棒状に割り、鉋(かんな)で丁寧に削りながら、箸の形に仕上げていった。

参加した高遠中学校2年の大高慧士(たかし)さん(13)=同市高遠町三義=は「箸の形に削るのが難しかった。出来上がった箸で伊那の郷土料理を食べてみたい」と笑顔。武井文一館長は「古民家をただ再生するだけでなく、芸術文化に利用することは意味深い。子どもたちにも古民家に触れる機会にしてほしい」と話していた。

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