俵富士で世界大会PR 飯島町米俵マラソン

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米俵を積み上げて作った「俵富士」でマラソン大会をPR=19日、飯島町文化館ホワイエ

飯島町米俵マラソン実行委員会は19日、町内を舞台に米俵を担いで健脚を競う26日開催の第5回「町米俵マラソン世界大会」をPRするため、町文化館ホワイエに米俵465個を高さ3・6メートルまで積み上げて作った「俵富士」を飾り付けた。今大会は過去最多の854人が全国各地からエントリー。実行委は「沿道でランナーを応援してほしい」と協力を呼び掛けている。

米俵は大会当日に選手が使用する一部で、俵編みを名人から学んだ米俵保存会のメンバーが製作。今年は10月の長雨で材料となる稲わらの入手が予定よりも遅れるアクシデントはあったが、期日までに間に合わせた。この日は実行委やランナーら約10人が集まり、米俵を富士山の形に積み上げ、大会の成功を祈った。

レースは町文化館を発着点とした10、5、3・4(親子ペア)キロの3コース。米俵部門と米俵を担がない一般部門があり、米俵はこれまで5、3、1キロから選んでもらったが、今大会から参加者の要望で「10キロ」を新設した。定員は昨年より100人増の計800人としたが、予想を上回るエントリー数となった。

大会は町内産米の宣伝や消費拡大、地域活性化を目的とする「ご当地マラソン」として2013年11月に初実施。「世界的なマラソンに成長させたい」(実行委)との思いもあり、今年から「世界大会」と銘打って開く。完走者には担いだ重さ分のコメが贈られる。競技は午前11時に10キロコースから順次スタート。

「米俵マラソン」は16年度までの3年間、県の「地域発元気づくり支援金」を活用して実施。今年度、優良事例として、上伊那管内での知事表彰を受賞している。大会考案者で、事務局の酒井裕司さん(42)=同町七久保=は「知事表彰を受けて注目度も高まっている。名に恥じない大会にしたい」と話している。

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