現地食材で日本料理 スペインで腕前披露

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茅野市仲町の和食「から木」店主で料理人の唐木正文さん(43)が、スペイン・マドリードの二つ星レストラン「タスキータ」が開いた、現地料理との「コラボレーションディナー」で日本料理を提供した。メニュー6品のうち3品を諏訪市の酒蔵・宮坂醸造の「真澄」とともに出し、現地の食通をうならせた。

唐木さんは2008年に店を構え、生産者から直接届く地元・県内産の新鮮な無農薬有機野菜や日本各地から毎日直送される魚介を使って四季折々の旬の味を提供している。外国でのコラボイベントは昨年のカナダ・カルガリーに続き2回目。海外に知人も増え、今年はスペインで真澄を輸入する会社を経営する現地の知人の仲立ちで実現した。

ディナーは今月6日に行われた。食材は全て現地で調達し、日本から持参したのは調味料の一部。メニューは、地元で有名な太いネギをだしで煮て生ハムをアクセントに添えた料理や、イベリコ豚と地物の各種キノコをしゃぶしゃぶ風に仕立てたもの、年代物の酢を用い、魚の上にアンチョビやユズ、ワサビなどをトッピングしたすし―など。大吟醸、梅酒、スパークリングなど5種類の真澄をセッティングした。

唐木さんは「料理と日本酒との相性が良いと好評だった。料理人たちも日本料理に興味を持ち、メニューの参考にしたい、日本に行きたいなどと話し、互いの勉強にもなった。これからも日本の食文化を世界に発信していきたい」と話している。

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