蓼科湖周辺の活性化 湖畔駐車場を整備

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駐車場整備工事が始まった蓼科湖畔

蓼科高原の観光再生に向けて茅野市と地元観光関係者らが取り組む蓼科湖周辺整備事業で、市が行う蓼科湖駐車場の整備工事が始まった。2017、18年度の2カ年で普通車150台、大型車7台分の駐車場を総工事費約5000万円で造成する計画。現状より約50台分の拡張を図る。普通車の駐車スペースを整備する今年度分の工事は年内の完成を目指す。

整備する駐車場は約4700平方メートル。ビーナスライン沿いにあり、蓼科湖の玄関口とも言える場所で、同事業では「交流拠点ゾーン」に位置付けられている。市は昨年度、一帯の蓼科湖レジャーランド(約1・4ヘクタール)を1億3000万円で東洋観光事業から取得し、レジャーランドの施設を解体撤去していた。

今年度は、既存の駐車場と旧レジャーランド遊技場跡地を合わせて約3500平方メートルを整備する。駐車場の南、西、北側には歩行者の安全を確保する遊歩道を新設するほか、イベント時にビーナスラインから進入できる出入り口も設ける。工事費は3780万円で、田村建設と平成(ともに茅野市)が施工する。

大型車の駐車スペースは来年度、駐車場に隣接する公衆トイレの建設計画が確定した後に着工する。市はこれまで少なかった大型バスの利用増加を期待している。

蓼科湖周辺整備事業は13年度、蓼科観光協会がまとめた「蓼科湖プロジェクト」に基づいて始まり、これまでに湖周約1キロの遊歩道やヤマツツジの植栽、展望台の整備が終了している。残る事業は交流拠点ゾーンの駐車場と広場の造成、公衆トイレの建設で、19年度末には市によるハード整備が完了する。

交流拠点ゾーンでの誘客事業については、地元の蓼科観光協会や観光まちづくり会社「帰ってきた蓼科」が自然体験や直売所、憩いの場の整備を軸に検討中。帰ってきた蓼科は湖畔周辺の商業エリアでのレストラン事業も予定している。

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