19年2月の開所目指す 上諏訪駅前の商業棟

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諏訪市のJR上諏訪駅東口開発事業を手掛ける民間会社「諏訪駅前開発」は22日夜、3階建てで造る商業棟の工事説明会を市文化センターで開いた。12月1日に地鎮祭を行い、同4日に着工。当初、2018年11月を目標にしていた1階のスーパー「ツルヤ」(小諸市)や2階のテナントの開所時期は「19年2月ごろを目標にしている」とした。

商業棟は鉄骨造で建築面積は約4000平方メートル、延べ床面積は約1万平方メートルの計画。2階には医療機関や薬局、飲食店など10施設程度が入居する見通し。諏訪駅前開発によると、東京五輪の特需による資材不足などで開所の目標時期が遅れた。

説明会には約80人が出席した。同社は、商業棟東側に併設する計画だった立体駐車場について、住民から日照や騒音を懸念する声が出たのを受け、敷地内の南寄りに変更する―とした。同社は商業棟駐車場として平面と立体を合わせて約400台を予定。開発区域にある市営市民会館前駐車場は廃止、解体する方針が示されている。

守谷商会(長野市)の松本支店と諏訪地域の企業が共同企業体を組んで施工する。同支店の関係者が、建物下に79本を打ち込むくいの工事から始め、基礎工事、鉄骨工事などと進む工程を説明。「工期は厳しいが、品質確保や安全確保に最善を尽くす」とした。材料や残土の搬入、搬出は国道20号側からが中心になるとした。

近隣住民からは騒音や振動などを心配する声が出た。同支店の担当者は「防音パネルなど対策をしたい」とした。

商業棟3階には市が設置する公共スペースと放送大学が入る。市は公共スペースの開所時期について「検討中」としている。

商業棟に隣接して建設される住居棟のマンションは、マリモ(広島市)が事業主体となり、10階建てで89戸を分譲する。来年5月の着工、19年9月ごろの完成を目指している。

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