27日に御座石神社どぶろく祭 仕込み最終段階

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醸造タンクにかい棒を入れる濁酒当番の3人(右から、細田さん、平出さん、上松さん)

醸造タンクにかい棒を入れる濁酒当番の3人(右から、細田さん、平出さん、上松さん)

毎年4月27日に行われる茅野市本町区の御座石神社の祭事どぶろく祭(市無形文化財)に向けて、今年も境内の濁酒醸造蔵では濁酒当番の3人が、祭りで区民に振る舞うどぶろくの醸造作業にチームワークよく励んでいる。

今年の当番地区は本町4丁目で、当番は昨年の祭りで選ばれた当番長の平出金良さん(68)、書記の細田孝司さん(70)、会計の上松正美さん(68)。最適な発酵状態に保つよう、泊まり込みもしながら温度管理をしている。

ダイヤ菊醸造元の諏訪大津屋本家酒造=茅野市ちの=から指導を受け、3月23日から作業を開始。4月8日には仕込みの最終段階を迎えた。現在は醸造タンクの中で、じっくりとどぶろくが醸されている。

仕込んだ量は、例年通りタンク3基に合わせて約1600リットル。発酵が進むと温度が上昇するため、定期的にかい棒でかくはんしては温度を測り氷の入った冷温器で冷やしている。14日現在で温度は13・5度。この後、数日をかけて15度まで温度を上げ、以降は逆に少しずつ温度を下げていく。これまで順調に醸造が進んでいるという。

当番長の平出さんは「区民に喜んでもらえるどぶろくを目指している」と話した。細田さんは「多くの区民に飲んでもらいたい」、上松さんは「名誉な仕事」として、それぞれに伝統行事の大役を務めている。

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