「おやこはくちょう丸」運航終了前に感謝デー

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おやこはくちょう丸の屋上デッキで諏訪湖周の景色を眺める乗客

ぬのはん(諏訪市)の船舶事業部は、諏訪湖を周遊する遊覧船「おやこはくちょう丸」(82トン)の運航が30日で終了するのを前に、24日から諏訪市民対象に割安料金で乗船してもらう「感謝デー」を始めた。初日は家族連れなどが訪れ、就航して26年の遊覧船との思い出をつくった。感謝デーは30日まで。

1991年に旧遊覧船の後継として導入されたが、利用者数が減少したことを受けて廃船にすることに。これまでの利用のお礼にと感謝デーを計画した。

午前10時台の便には市内外の10人が乗船し、約30分のクルーズを味わった。諏訪市豊田の伊藤すわ子さん(70)は学校が休みだった孫の伊藤杏季さん(9)と鮎澤陸渡君(9)と乗った。昨年も学校行事で利用したという杏季さんは「景色が見られて楽しい。もうちょっと続けてほしい」と残念そう。船舶事業部は別の遊覧船「いるか号」(18トン)の運航は続ける計画で、すわ子さんは「孫とまた来たい」と話した。

松本市出身で子どもの頃に遊覧船に乗ったことがある福澤幸恵さん(37)=東京=は親と一緒に納まった写真が残っているそうで、「感慨深い。船がなくなるのは寂しい」と名残を惜しんだ。

諏訪市民は大人450円(通常900円)、子ども200円(4~12歳、同450円)で乗船できる。

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