蔵と町屋で地域活性化 宮田宿活用へ講演や討論

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宮田村の景観を考える会と村教育委員会は24日夜、トークイベントin宮田宿「地域の財産『蔵と町屋』を活かすには」を同村町二区公民館で開いた。約20人が参加して、建築家でNPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク代表理事の朽木宏さんの講演や村景観アドバイザーを交えた討論を聞き、歴史保全区域の街並みの保全や活用を考えた。

講演に先立ち宮田宿に今も残る町屋や土蔵について、村教育委員会の学芸員が解説。なまこ壁の風情ある土蔵や板ぶきの石置き屋根だったことが推測される江戸時代の建物など、景観的にも村の財産に成り得る歴史的建造物を再認識する機会にした。

朽木さんは埼玉県行田市で行っている蔵を生かしたまちづくりを紹介。「足袋蔵」に着目し、活用することによって建物を残してきた取り組みを示し、「昔の建物は歴史資産。手をかけることで後世に残し、孫の世代が『良く残してくれた』と思ってくれるようにしたい。今やらなければならない」と強調した。

講演後は朽木さんを交え、共に村景観アドバイザーの佐々木葉さん(早稲田大教授)と藤倉英世さん(同大公共政策研究所招へい研究員)が地域の財産を活用したまちづくりについて意見を交わした。

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