斬新シルク衣装「キヌコレ」始まる 岡谷蚕糸博物館

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岡谷市の岡谷蚕糸博物館で14日から、服飾専門学校・文化服装学院(東京都)の学生が手掛けたシルク衣装の企画展「キヌコレ」が始まった。市が提供したシルク生地を使い、学生が蚕、岡谷、諏訪湖などをイメージして制作したドレスなど16点を展示。シルク素材の新しい可能性を引き出した若く斬新なファッションセンスが、来館者の目を引いている。5月30日まで。

「キヌコレ(オカヤ シルク コレクション)」は、市とおかやブランドプロモーション協議会が、同学院や服飾専門誌「装苑」とコラボレーションして進める岡谷シルクの発信プロジェクト。同学院ファッションテキスタイル科の1~3年生が16チームに分かれてシルク素材の衣装を作り、今年2月にカノラホールでファッションショーを開いて作品を発表した。

展示作品はファッションショーに出した衣装。絹の柔らかさや透ける素材感を生かしつつ、絹を紡ぎ出す蚕の命を清楚な白で表したドレスや、青のグラデーションで諏訪湖の風景をイメージしたり、童画家・武井武雄の作品から飛び出したようなレトロでカラフルなファッションなど、実に多彩な衣装がそろった。

同館では「既成概念にとらわれない自由な発想が見どころ。若い人はもとより、絹産業を支えた世代の皆さんにも見に来てほしい」と呼び掛けている。

16日午後1時30分から、同学院卒業生で、今回のプロジェクトにも参加した立石希良梨さん=茅野市出身=らを交えたオープニングトークを開く。

午前9時~午後5時。水曜と祝日の翌日休館。入館料は一般500円、中高生300円、小学生150円。問い合わせは同館(電話0266・23・3489)へ。

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