ホストタウン交流 伊那市で東ティモール展

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東ティモールを紹介する展示会場で話す北原さん=28日午後、伊那市役所

2020年東京五輪・パラリンピックで東ティモールのホストタウンに登録された伊那市は28日、写真や工芸品などで同国を紹介する展示を市役所1階ロビーで始めた。同市高遠町出身で元・駐東ティモール特命全権大使の北原巖男さん(70)=東京都=が会長を務める日本東ティモール協会が全面的に協力。ホストタウン交流の第一弾で、北原さんは「なじみが薄い国かもしれないが、少しでも身近に感じてもらえれば」と来場を呼び掛けている。12月8日まで。

純粋な子どもたちの笑顔や生活風景など数多くの写真で東ティモールを紹介。日本のNGO(非政府組織)が同国の各分野で国づくりのために協力している様子も伝えている。

「紛争などのイメージもあると思うが、現在の状況を見てもらうことで、やさしい国民性など親しみを感じてもらえるはず」と北原さん。伝統の綿織物「タイス」や水牛の皮で作る打楽器「ババドーク」も展示し、ホストタウン登録に関する資料も並ぶ。

伊那市と東ティモールは北原さんの仲介で2009年から交流を開始。12月6日~8日にかけては、文部科学省の外郭団体のプログラムで東ティモールの高校生10人が伊那市を訪れ、高遠中学校での交流やそば打ち体験、企業見学などを予定している。

東京五輪・パラリンピックで東ティモールの事前合宿誘致を目指している伊那市。今月東ティモールに渡った際ににも同国五輪委員会を訪れた北原さんは「お互いがさらに関心や絆を深められるよう取り組んでいきたい」と話した。

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