2017年11月30日付

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あすから12月。「年末の交通安全運動」が県内でスタートする。スローガンは「思いやり 乗せて信濃路 咲く笑顔」。いろいろ気がせく年の瀬ながら、ゆとりと気配りの運転を心掛けたいもの▼日本自動車連盟(JAF)が昨年6月行った「交通マナーに関するアンケート」が目に留まった。回答者は全国6万4677人。「思いやりを持ち、交通マナーを意識して運転していますか」の設問に「とても意識している」と「やや意識している」を合わせた割合は97・4%に達した▼一方、「お住まいの都道府県の全般的な交通マナーについて、どう思いますか」では「とても良い」と「良い」の合計が11・3%にとどまり、「とても悪い」と「悪い」の合計が38・3%を占めた。自身の運転に対する評価と周りの評価は食い違っているのかもしれないと感じた▼信号機のない横断歩道で渡ろうとしている歩行者がいれば停止する、曲がって出ようとする道路を直進してくる車を減速させるような右左折をしない、前走車が急停止しても止まれる車間を保つ│などの当たり前の積み重ねが事故を防ぐ。それには車の流れが滞りがちな特に年末や雪道では、時間に余裕ある行動に努め、はやる気持ちを抑えることが必要だろう▼交通事故は、その後の人生に大なり小なり影響を及ぼす。「思いやり 乗せて信濃路 咲く笑顔」。事故で笑顔を失わないようにしたい。

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