女声合唱団「吾木香」と共演 スイスの合唱団

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来日したスイスのアカペラ合唱団「ヴォカペラ・ヴェッティンゲン」の日本公演が14日夜、伊那市荒井のいなっせであり、公演に向けて結成された上伊那の女声合唱団「吾木香」と共演した。両合唱団が気持ちを重ね、美しい歌声を響かせた。

ヴォカペラは、社会人でつくるアマチュア混声合唱団。結成30周年記念の演奏旅行として、指揮者の太刀川昭さん=スイス在住=を含めて団員約30人が9日、来日。23日まで滞在し、公演を同市と太刀川さんの出身地、静岡県で開き、全国各地の名所を観光する。

同市での公演は、太刀川さんが2014年11月、知人の紹介を受け、市内を拠点に音楽活動に取り組む北沢理光さん=同市富県=に協力を求めるメールを送ったのがきっかけ。北沢さんは引き受け、15年2月に上伊那地方を中心に合唱経験者でつくる吾木香を発足させた。

公演では、4ステージを繰り広げ、吾木香は「日本語の美しさ、女声の透明感」を表現したアカペラなど7曲を発表。ヴォカペラはアカペラでゴスペルやクラシック音楽、日本語を交えたスイス民謡など約20曲を歌い上げた。

合同演奏では、東日本大震災復興ソング「前へ」を披露。ヴォカペラは混声4部、吾木香は女声4部で声を合わせ、美しいハーモニーを奏でた。会場を埋め尽くした観客から大きな拍手が送られた。

吾木香の唐木圭子団長=同市西春近=は「ヴォカペラと練習したのは本番前のリハーサルだけ。だが、本番では互いの気持ちが高まり、厚いハーモニーになった。音楽の力の素晴らしさを感じた」とほほ笑んだ。

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