駅前商業棟公共スペース 市民WSが機能提案

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駅前公共スペースの機能について検討結果を発表する市民ワークショップのメンバー

JR上諏訪駅前の民間開発で諏訪市が商業棟3階に設置する公共スペースの機能を考えてきた市民ワークショップの発表会は1日夜、市役所で開いた。メンバー約30人を分けた4グループが「多世代が交流できるスペースが良い」「誰もが毎日使える居場所に」などと提案。金子ゆかり市長は「提案を考慮に入れ(設計などの)専門的なアドバイスを聞きながら(市の考えを)練り込みたい」と答えた。

ワークショップは団体関係者や公募住民らが5月から月1回集まって検討してきた。この日はグループごと発表し、あるグループは食育用や災害時の避難用にキッチンスペースが必要と提案。展示ギャラリー、自由な空間なども挙げ、「交流から文化やにぎわいが生まれる広場にしたい」と話した。

別のグループは親子の交流スペースのほか、音楽練習室や鏡付きの練習室が欲しいと発表。「ワンフロアの中に中高生や親子、高齢者らがいるスペースになれば」とした。

毎日利用できる居場所として、歓談できる場所や図書館のような静かな空間が必要というグループも。ホールは諦め、中央部分に展示や発表ができるスペースを設けたい―と説明した。

一方で、可動式の客席で200人規模が収容できるホールが欲しいとの意見が出た。音楽、展示、講演会など多目的で使いたい、とした。
 運営方法については市と民間が一緒に担ったらどうか、といった案が出た。

公共スペースの面積は2200平方メートル規模を計画している。発表会後、金子市長は「(提案のあった)全ての機能を詰め込むものではない」とした上で、文化センターや市図書館、カルチャーホームすわなど周辺既存施設を考慮しながら「いろんな可能性を含めて考えたい」と述べた。

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