“復興の象徴”満開 岡谷市湊の船魂社シダレザクラ

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ライトアップされ、幻想的な姿を見せる船魂社のシダレザクラ

ライトアップされ、幻想的な姿を見せる船魂社のシダレザクラ

岡谷市湊の船魂社境内にあるシダレザクラが見頃を迎えた。2006年7月の豪雨で発生した土石流の直撃に耐えた“復興の象徴”だ。夜間は樹下に設置された投光機の光で幻想的な姿を見せる。

樹齢は約120年とされ、樹高は約20メートル。大きく広げた枝が地面近くまで垂れ下がり、「市内屈指の名木」(市教育委員会)といわれる。

7月豪雨では、小田井沢川上流で発生した土石流により、湊地区では7人が犠牲になった。シダレザクラも多くの樹皮をはぎ取られたが、住民の懸命な手当てで回復した。

ライトアップは桜の施肥や消毒などをしている花岡区第五町内会(小口博史会長)が実施。小口会長は「災害から10年の節目の今年もきれいに咲いてくれた。このシダレザクラは土石流から村を守ってくれた大切な存在。これからも大事に守り継いでいきたい」と話した。

ライトアップは午後7~9時で花の状況に合わせて行う。雨天中止。

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