子どもの力全国発信 茅野で権利条約フォーラム

LINEで送る
Pocket

子どもの権利条約フォーラム2017in信州(実行委員会主催、県、茅野市など共催)が2、3の両日、茅野市で開かれている。子どもの権利に関連した実践や交流などを目的に毎年全国各地で開催され、県内では07年に諏訪市で開いて以来2回目。テーマは「信じよう!子どもの力 大人の心」。初日は茅野市民館でオープニングイベントや講演会、全国の子どもたちの活動発表・ディスカッションが行われた。

実行委は、小学生から70代ぐらいまでの約100人。4月に設立総会を開き、大人と子どものグループで準備を進めた。県内各地区でもワークショップを重ねてきた。子育てに関わる団体や企業、諏訪6市町村の行政や教育委員会などが協力している。

オープニングでは、諏訪地方の高校生バンド3グループの演奏と、子ども委員有志による子どもの権利条約に絡めた寸劇やクイズが行われた。

子どもの活動発表には、昨年開催した関西の団体など県内外の4組が参加。このうち、原村の中高生らでつくる「ハラカツ!」は、1年半前に発足し、公民館を借りて放課後に中高生が気軽に利用できる居場所「はらぽん」を始めたことや、昨年、御柱祭で村祭りが無かったため独自の祭りを企画運営したことなどを写真を用いて紹介した。

講演会は大人向けで、前川喜平前文部科学事務次官が「子どもの力を信じ、応援する大人として何ができるか」と題して話した。子どもたちはゲーム「こどけんRPG~権太くんの冒険」を楽しんだ。

諏訪市でのフォーラムに学生で関わった半田裕実行委員長は「子どもの持つ力を感じられる大人、大人に見守られていることを感じられる子どもが増え、幸せな社会をつくっていけるようになれば」とあいさつ。中島恵理副知事は「2日間のフォーラムが意義深いものになることを願う」とあいさつした。

3日は午前10時から、同館、ゆいわーく茅野、ちの地区コミュニティセンター・家庭教育センターを会場に大人向けや誰でも参加できる20の分科会が行われる。実行委では2日間で400人以上の来場を見込んでいる。

おすすめ情報

PAGE TOP