全国児童画コンク 新山小4年の井上君入賞

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第36回全国児童画コンクール(日本児童画振興会、毎日新聞社など主催)の小学校高学年の部で、伊那市新山小学校4年の井上晟那君(9)の作品「しぐさがかわいいカイコ」が毎日小学生新聞賞を受賞した。クラスで飼育していた蚕の動きや特徴をよく観察し、水彩絵の具で描いた。井上君は「こんなに大きな賞をもらえて、とてもうれしい」と喜んだ。

コンクールは児童の情操教育支援を目的に、3歳から小学6年生までを対象に毎年実施。全国のスーパー約4000店舗加盟のCGCグループが協賛している。今年度は全国から57万5024点が集まった。同校はニシザワ(本社同市)を通じて応募した。

新山小4年生7人は1学期の地域学習で、新山で養蚕業が行われていたことを知り、約130匹の蚕を飼い始めた。繭になる準備を迎えた6月、大きく成長した幼虫を描写。井上君は動きを観察して「上を向いたり、いろんな形で桑を食べたりしている蚕の体の柔らかさを頑張って表現した」という。体の模様や足の付き方にも着目しながら輪郭を描き、本物に近づけるよう色を塗った。

井上君は「これからも物体をしっかり研究して、その通りに描いていきたい」と制作意欲を高めていた。

コンクールでは、CGCグループが応募1点につき5円を積み立て、岩手県の被災児童育英基金に寄付する。寄付金総額は287万5120円になった。

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