諏訪地域活性化 イリュージョンで観光客誘致を

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諏訪地域に観光客誘致を目指す有志による「諏訪地域活性化プロジェクト」の説明会が15日、諏訪市の諏訪湖ホテルであった。発起人で日本航空調査役機長の片倉信政さん(神奈川県)がイリュージョン(マジック)による集客ともてなしを提案し、アントレプレナーセンター(東京都)の福島正伸社長が地域活性化の秘けつについて講演。約50人が参加し、プロジェクト実現への思いを共有した。

観光客が減少する11~12月と2~3月の閑散期に、住民、宿泊施設、自治体など一体の魅力あるイベントで誘客するプロジェクト。諏訪に縁のある片倉さんは、帰郷した時や上空から眺めた時に「諏訪を何とかしたい」の思いから、大手企業の組織活性化などを手掛ける福島さんと昨年末に諏訪を巡り、具体的な集客方法を考案した。

幹事の岩波尚宏さん(信州諏訪ガラスの里社長)によると「人が来る時にイベントを開く従来の形ではなく、イベントをやって来てもらうスタンス」。今回は諏訪地域の観光、金融、工業、商業関係者らに声掛けして、構想を披露した。

片倉さんは「イリュージョンのまちSUWA」と題して、観光の現状、体験やサービスなどの「コト」消費作りの要点、諏訪の観光資源などを説明。「諏訪大社、御神渡り、万治の石仏、御柱祭から、神秘的や不思議さをイメージする。子どもから大人まで真剣に見るイリュージョンに焦点を当て、地域住民一体となり盛り上げる。魅力的な空間を演出し、もてなして喜ばせ、魅力を高めて集客したい」と話し、「やらないと始まらない。さまざまな取り組みを考え実現させたい」と訴えた。

福島さんは温泉地の事例などを挙げ、相互支援で地域や町は活性化するとして「感動、共感で人は変わる。イリュージョンは一つの仕掛けになる」と話した。

今後は定期的に会合を開きプロジェクトの内容を検討していく。

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