家庭系ごみ減少進む 上伊那広域連合

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上伊那広域連合は5日、廃棄物政策審議会を伊那市のいなっせで開いた。来年度中に改定する一般廃棄物処理基本計画の第5次見直しに向けて、計画目標の2028年度まで10年間の上伊那圏域のごみ量の推計値を報告。一人一日あたりの平均排出量で16年度に489グラムだった家庭系ごみは、28年度は464グラムに減少すると推測した。可燃、不可燃、粗大ごみは横ばい傾向だが、店舗回収が進む資源物は減少が続くと示した。

可燃、不可燃、資源、粗大を合わせた家庭系ごみ量の推計値は過去の実績に基づき、人口減少、世帯数の増加などを加味して算出。一人一日平均排出量は19年度に481グラム、22年度に474グラム、25年度に468グラムと見込んだ。家庭系ごみの一人一日排出量は2007年度に549・6グラムだったが、その後は右肩下がりで減少している。

年間排出量で推計した事業系ごみの排出量は16年度に8371トンだったが、景気回復基調が続くと見込み、28年度は9351トンにまで増えるとした。

今後は推計を改定の指標として、ごみ減量や資源化の目標、計画推進のための施策を設定していく。

この日の審議会では、ごみの減量アイデアを住民公募することも承認。家庭、職場などで取り組んでいる工夫を募集するもので、同連合や各市町村の広報紙、ホームページなどで紹介する。昨年9月から約2カ月間初めて実施し、18件の応募があった。4月から再募集する予定だ。

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