安全そして地域ともに 伊那バスターミナル

LINEで送る
Pocket

伊那バスターミナルが7日から営業を開始する

伊那バス(伊那市)は7日、同市西町に新築で建て替えた伊那バスターミナルの営業を開始する。5日には社員や工事関係者らが集まって竣工式と安全祈願式を行い、伊那市の玄関口として、さらに親しまれるターミナルにしようと心を新たにした。

1580平方メートルの敷地に、5カ所のバス乗り場、タクシー乗り場、駐車場、鉄骨造り平屋建て285平方メートルの建物を整備。段差のないバリアフリー設計で、建物内部には発券窓口と待合室、喫茶・売店が入る。設計監理は環境計画、施工はヤマウラで総事業費は約1億5000万円。

敷地北西の県道沿いに建物を配置することで、旧ターミナルのように構内の車両通行帯を歩行者が横断することがなくなり安全性も向上。高速バスの自動券売機を導入するなど、利便性も高めた。建物は伊那バスの企業色でもある青のラインをアクセントに、待合室には伊那市産の木材で作ったカウンターテーブルやベンチを設置するなど、快適な空間を演出する。

同ターミナルは1965年に開設。建て替えのため5月17日で旧施設の営業は終了し、同社本社前に仮設の営業所を設けて高速バスなどの発着所としてきた。

新施設でも建て替え前と同じ1日約100~150便が発着し、年間約20万人が乗降する。藤澤洋二社長は「安全に留意して地域とともに発展していきたい。ターミナルが多くの人にとって、ふるさとの一つとして思い浮かぶ存在になれば」と期待した。

営業初日の7日は午前11時発名古屋行きの高速バスに合わせて、テープカットなどのオープニングセレモニーを行う。

おすすめ情報

PAGE TOP